折板屋根緑化

 屋根緑化の中でも、工場、倉庫、駐車場などでは折板屋根緑化が多く施工されています。
折板屋根とは鋼板を波上に成形したガルバリウム鋼板が使用されています。折板屋根を施工することで夏季は屋根の熱負荷が低減し、建物内の遮熱効果が期待できます。冬期は緑化による保温効果が期待されるため、1年を通じて省エネ化を推進できます。
地球規模から見ると地球温暖化など環境問題の貢献へとつながります。
工場や倉庫などで主に使用されている折板屋根は形状が多様なため、種類に応じたシステムが必要となります。
特に、屋根緑化の場合、皆様が上まで上がってみられることが少なく、施工時のみ緑化されていればOK!とした実例が少なくありません。そこで重要となってくるのが、「失敗しない緑化」それには「緑化システム」&「恒久性のある植物」の選択です。
・セル苗などを使用することで安価となる
・システムを選択して工期短縮も可能
・恒久性のある常緑キリンソウを採用する
・配置するだけで飛散の心配がない(風洞実験結果による)
・平屋根でも折板屋根でも可能

工場立地法による施工例