改正工場立地法では一定面積の緑地確保が義務付けられています。近年、限りある土地を有効利用するためにも、屋上だけではなく、緑化した屋根も緑地面積として認められますので、屋根緑化の設計、申請が積極的に導入されています。
屋根緑化も屋上緑化に同じく、「常緑キリンソウ袋方式」・EGK方式により、下記の特性が利用できる。
・湿潤、乾燥に強く、屋根面の温度上昇を緩和できる。
・袋方式にすることにより、雑草の侵入、土壌の流出防止ができ、恒久的な緑化が可能となる。
・常緑キリンソウ(トットリフジタ1号)を採用することにより、潅水設備は不要。